小牧にある痛みに配慮した地域密着型歯医者

〒485-0054愛知県小牧市多気西町152/駐車場17台分完備

診療時間
9:30~12:00 × × ×
14:00~18:30 × × × ×

○:9:30~12:00/14:00~18:30 △:9:30~13:00

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当院のむし歯治療

一般歯科とは

美味しく食事するためには、健康な歯が欠かせません。そのためには、口腔内の環境を良い状態で保つ事が大事です。

大人のむし歯の場合、早期発見・早期治療が大事です。

当院では、可能な限り健康な歯を保存し、なるべく抜かないような方針を採っています。そのためにも、早めに治療においでください。

また歯医者さんでの治療も大事ですが、日常のお手入れと定期検診を受けて頂くことが、一番のむし歯予防になります。予防歯科という概念と正しいお手入れ方法や知識を持って頂くことが大事だと考えております。

痛みに配慮した治療

むし歯の治療は歯を削るときに痛いのが最大の恐怖です。

当院では優しい医療の一環として、患者さまのご希望に沿って電動麻酔注射器などを使用し、痛みに配慮した治療を行っております。そのため、針をさす前にまずは表面麻酔を行います。その後、麻酔注入時の痛みを軽減する為電動麻酔器を使用しています。

また、当院ではなるべく削らない虫歯治療カリソルブも取り扱っております。症状によって、使用可否はありますが、カリソルブという薬を塗って、虫歯を溶かしていく治療方法です。

電動麻酔注射器とは

麻酔液の注入速度や注入圧も麻酔時の痛みの原因です。
電動麻酔注射器を使用すると自動的に適正速度・適正圧で麻酔液が注入されるため、痛みをほとんど感じません。

さらに麻酔液の量も、手動で麻酔を行う時の半分程の量で済みますし、針も極細の針を使っていますので、より痛みにくい治療が可能です。

笑気ガスによる痛みに配慮した治療

それでも治療が怖い。という方には特別な方法として笑気ガスを使用した痛みに配慮した治療を行います。

笑気ガスをを鼻から吸うと、気分が楽になり安心します。ただし個人差はありますが。

笑気ガスとは、亜酸化窒素(N2O)とも言います。
無色でわずかに甘い香りのある無刺激性の吸入麻酔薬です。歯科治療の際は、低濃度の笑気(30%以下)と100%酸素を混合したガスを鼻から吸入します。
口を開けて治療をすることが出来ます。

人によっては少し眠気が出るかもしれませんが、睡眠作用は弱いため寝てしまうことはありません。
治療中の意識はハッキリし、見ることも聞くこともできます。
話しをして確認をとりながら治療をします。

笑気ガスの精神鎮静作用により、身体も心もリラックスし恐怖心がなくなり、にこやかな楽しい気分になります。
だから笑気 (Laughing Gas) と言います。

笑気ガスの効果により、歯科治療に対する恐怖心を和らげ、麻酔注射では取り除けない緊張からくる痛みを取り去り、リラックスした快適な状態で治療を受けていただくことができます。

ドックスベストセメント

「ドックスベストセメント」とは、むし歯をなるべく削らずに、お薬を詰めるだけでむし歯を治すという画期的な治療方法です。アメリカ合衆国の公的機関の厳しい認可を受けて、商品化されたお薬です。

お薬というと「副作用がありそう」とお考えになる方もいるかもしれません。しかし、ドックスベストセメントは、人間の血液にも含まれている「銅イオン」を主成分とした様々なミネラルからつくられています。人の体に合った、優しいお薬なのです。なんと、歯科で用いられるセメントなどの薬剤の中では、もっともアレルギーがないという研究もあるほどです。

その治療方法は、むし歯にドックスベストセメントを詰めて、その上から詰め物や被せ物でふたをするだけというものです。お薬を詰めるだけですので、麻酔をする必要もありません。しかも、ドックスベストセメントは、むし歯菌を殺菌する成分を半永久的に出し続けてくれます。つまり、むし歯を治すだけでなく、再発するのを予防することもできるのです。

ご興味のある方は、お気軽にご相談いただけたらと思います。

※ドックスベストセメントは保険外治療となります。

むし歯について

歯の代表的な病気はなんと言ってもむし歯です。
むし歯は初期段階では痛みがなく見た目にもわかりづらいため発見が遅くなりがちです。
そのまま放置すると自然に治ることなく少しずつ進行していきますので、早期の発見と治療および予防処置がとても重要です。

むし歯の原因

むし歯は、感染症のひとつです。つまり、お口の中にいる細菌によってむし歯になるのです。
お口の細菌は砂糖を栄養として増えていき、ネバネバとした物質(歯垢)を作り出します。
そして、歯垢の中で砂糖を分解して作られる酸が歯を溶かしていき、むし歯になります。
むし歯は、C0~C4までの5段階のレベルに分けられています。

むし歯の進行

C0 脱灰
症状

歯の表面のエナメル質が溶けはじめ、白濁が見られる状態。痛みなどはありません。

治療法

適切なブラッシングと予防処置によって再石灰化を促し、改善に導きます。

C1 エナメル質のむし歯
症状

歯の表面に黒ずみが見えます。この段階でも痛みなどはありません。

治療法

むし歯部分を削り、レジン(保険適用の白い歯科素材)を詰めます。

C2 象牙質のむし歯
症状

むし歯が象牙質まで進行しています。冷たい物や甘い物を口にするとしみます。

治療法

むし歯部分を削り、詰め物を使います。

C3 神経のむし歯
症状

神経まで進行したむし歯です。何もしなくても激しく痛み、温かい物でもしみるようになります。

治療法

むし歯部分を削って神経の治療を行い、被せ物を装着します。

C4 歯根のむし歯
症状

歯根まで進行したむし歯です。神経が死んでいて痛みはありませんが、膿がたまると再び激痛を伴います。

治療法

抜歯が必要です。抜歯後の選択肢としては入れ歯やブリッジ、インプラントがあります。

むし歯治療の流れ

むし歯の検査

検査器具やレントゲンで、むし歯の進行度合いを調べます。

治療計画の説明

むし歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

むし歯の部分を取り除く

むし歯の病巣を取り除きます。歯の神経までむし歯が達している場合は、神経の治療も行います。

詰め物や被せ物を装着

むし歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。

再発予防

むし歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。