上記のように歯が抜けたまま放置すると、お口の中だけでなく全身へ様々な悪影響が出てきますので、例え1本の欠損(歯が抜けた状態)の場合でも、そのままにしてはいけません。
残っている歯によって、美味しく食べられる食事が変わってきます。美味しく食事をするためにも、歯を残すためしっかりと歯を磨き、定期的に歯医者へ通院して予防していくことが重要です。また、歯を失ってしまった場合は、しっかりと噛める入れ歯の治療を受けましょう。
さらに、歯を失ってしまうと、脳への刺激もなくなります。歯を失った人は、残存歯が20本以上ある人に比べて2倍も認知症のリスクが高まります。脳を活性化するためには、「噛む」ことを意識することが重要です。
歯を失ってしまった場合の治療は3種類あります。「入れ歯」、「ブリッジ」、「インプラント」です。
入れ歯は、おそらくイメージしやすいかと思いますが、歯が抜けた箇所に、人工の歯を入れて、隣の歯にフック状の留め具で引っ掛けて、固定する治療方法です。
入れ歯には、「保険の入れ歯」と「自費の入れ歯」があり、「自費の入れ歯」には、見た目が目立ちにくい入れ歯や、噛みやすい入れ歯など様々な種類があります。
ブリッジは、かぶせ物と似ています。歯が抜けた箇所の両隣の歯を削り土台とします。そこに、人工の歯を連結させて土台と土台を橋渡しのようにかぶせ物を装着する治療方法です。土台は健康な歯を削るため、その歯の寿命が短くなります。
ブリッジには、「保険のブリッジ」と「自費のブリッジ」があり、銀歯のブリッジから白いセラミックのブリッジなどがあります。
インプラントは、人工歯根(インプラント)をあごの骨に埋め込み、かぶせ物を装着する治療方法です。あごの骨に埋め込みますので。外科手術を必要とします。
インプラントには、保険がなく全てが自費治療となります。
クッションデンチャー(シリコン)とは、「噛みやすい」「はずれにくい」「痛みにくい」入れ歯です。
総入れ歯、部分入れ歯どちらにでも可能です。このクッションデンチャー(シリコン)は、この独自の加工技術があり、使用する材料もオリジナルのシリコン素材です。
・歯を失ってしまった方
・現在お使いの入れ歯にお悩みの方
是非、お気軽にご相談ください。
クッションデンチャー(シリコン)は、「お口の中でしっかりと固定され、安定しているため、外れにくく、噛みやすく、痛みにくい」のです。
保険の入れ歯だとプラスチック素材で入れ歯を製作するため、歯ぐきとの間にすき間が生じ、外れたり痛みが発生します。クッションデンチャー(シリコン)は特殊な柔らかいシリコンが弾力性と吸着性を生み出し、噛むときや会話をするときに安定します。