当院は、この度「かかりつけ歯科医強化型歯科診療所(か強診)」に認定されました。
調査では、認定されている歯科診療所は全体の約5%のみと言われています。
最近ニュースで「歯を削るタービンの使い回し」がよく報道されています。
そのため、歯医者の感染症や衛生面に不安を抱く患者様も少なくないです。
当院では、「タービン」や「バー」を患者様ごとに滅菌しております。
上記のことが国から認められ、厚生労働省より
「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」に認定されました。
滅菌消毒は、保険算定の項目がなく、料金請求することができません。
滅菌をすればするほど、支出のみが増加していくのも事実としてあります。
しかし、当院では患者様を第一に考え、安心安全な治療を行っていきます。
延いては、歯科医院の利益になると考え、しっかりと行っていきます。
医療保険は、病気を治すことのみが対象でした。
しかし、このか強診の新設が意味するのは、上記の滅菌以外にも国の考え方が表れており、
日本の保険制度が管理型の予防処置を評価したということです。
つまり、ご自宅で行うブラッシングの充実と、歯医者に定期的に来て行う
歯のクリーニングによって歯周病細菌をコントロールすることが、全身疾患を予防することとなり、
国民の健康に寄与することが認識されたということです。
国としては、それが延いては医療保険の抑制に繋がるということです。