小児矯正ってどんな治療？そのメリットと期間や流れを解説します

当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
前回、お子さまの歯並びによる症状やチェック方法をご紹介しました。
（前回の記事→https://www.kimata-dc.jp/16687361758450） 

今回は小児矯正について。小児矯正とは実際どのような治療を行うのでしょうか？
お子さまの歯並びについてお悩みの方はぜひ参考にしてみてください

 【矯正治療の開始時期】

矯正治療には大きく分けて成人矯正と小児矯正の開始時期が存在します。どちらの方が適切な時期かというと、圧倒的に【小児矯正】がオススメです。子供の歯並び矯正には多くのメリットがあります。

＊　小児矯正のメリット　＊

1. 成長を利用した矯正治療のため今しか出来ない
2. 骨が柔らかいため、歯の動きが早く痛みが少ない
3. むし歯や歯周病の予防にもなる（歯磨きがしやすく磨き残しを最小限に防げる）
4. 口呼吸から鼻呼吸になるため健康になりやすく集中力が上がる可能性がある
5. 全身の健康を改善できる可能性がある
6. 矯正治療費が安くなる可能性がある
   （「大人の矯正≒ハリガネ」をせずに済む可能性があるため）
7. 素敵な笑顔　（歯並びがキレイであれば笑顔に自信が持てる）
8. 正しい発音や嚥下（飲み込み方）ができる

骨など成長段階であるうちの矯正治療は身体への負担も軽減され、お子さまの明るい未来の手助けになります。

【矯正装置のご案内】

では、実際どのような矯正装置で歯並びを正していくのでしょうか？
当院では2種類の矯正装置を用いた治療をご案内しております。

●━…マウスピース矯正（プレオルソ）…━●

小児の時期に歯が生えかわる事と、あごの骨の成長を利用して「なるべく抜かずに・無理なく」できるマウスピース式矯正です。

【対象年齢】約3歳～7歳です。（※患者様によります）
【矯正検査】¥5,000-（税抜）
【初回プレオルソ（マウスピース矯正装置）】¥100,000-（税抜）

 ～マウスピース矯正（プレオルソ）５つのメリット～

• 装着時間が短い
• 価格が安い
• 装着の違和感が少ない
• 金属アレルギーの心配がない
• なるべく歯を抜かない

 

●━…　床矯正　…━●

当院20年以上の実績をもつ床矯正です。
床矯正とは、歯が正しく並びきらない小さな顎を着脱式の装置で広げていく治療法です。
お子さまの成長期を生かしてあごを正しい形に導くため、基本的には歯を抜かない治療法となっています。
装置の取り外しが可能な為、食事の際や歯磨きの時、運動する時などは外す事が出来ます。
1日12時間以上の装着が望ましい為、注意は必要です。

【対象年齢】約6歳から10歳です。（※患者様によります。）

 

歯並びの相談は随時受け付けております。お子様の明るい未来のために！！
ぜひ、お気軽にご相談ください！！
次回は小児矯正の治療の流れについてご紹介していきたいと思います。

 

当院HPにも掲載中♪他診療についてもぜひ、ご覧ください！

https://www.kimata-dc.jp/original5.html